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REPORT

イベントレポート

【カサスペレポ】みんなの石焼き芋とお茶の会

朝晩には秋の気配を感じるようになってきました。葛西スペースでは秋を先取りして、みんなの石焼き芋とお茶の会を開催。久保庭農園から届いた無農薬のおいもと、北葛西のeateatさんが選んでくれたお茶を楽しみました。

特別な鉄鍋を準備してれた石焼きいもおじさんに、石焼きいものつくりかたを教えてもらいます。

ひとりひとつのおいもを選んだら、自分できれいに洗って、石を敷き詰めた大きなお鍋に並べます。


でき上がるまで3,40分。そのあいだにお茶をいれます。eateatさんが選んでくれた水出しのお茶は、赤ちゃんでも飲めるノンカフェイン。よっちゃんにお茶のいれ方を教えてもらいました。

ピッチャーにティーバックをいれ、計量カップではかった水をいれます。よっちゃんが教えてくれた700mちょうどピッタリを真剣に測るお子さんの姿は、まるで理科の実験をしている様でした。しっかりフタをしてシェイクします。子供たちは大きなボトルを抱えて楽しそうにふりふりしていました。完成したお茶を大人達のために、グラスに注いでくれました。

3種類のお茶は、飲みやすくて美味しくて、色も綺麗でした。

ひと息ついたところで、よっちゃんがある果物を出しました。子供達にクイズです。「これ何かわかるかな?」白い実をみつめる子供たち。ひとりのおばあちゃんは「私は分かったわ。イチジクでしょう?」とご名答。

よっちゃんは「イチジク(無花果)は、花のない果実と書きます。花はどこにあるのかな?
切ってみると分かります。」とお話してくれました。

切ってみるとなんと赤いお花が現れました。私達が食べている無花果は、じつは果実ではなく花の部分にあたるそうです。私も初めて知りびっくりしました。栄養が豊富で不老不死の果物と呼ばれているそうです。

楽しくお話ししているあいだに、みんなのおいもが焼きあがりました。おいもが登場すると、みんなの、わぁっ!という声が。


時間をかけてゆっくり加熱したおいもは、ほっくりとほんのりと甘く美味しかったです。焼きたては焦げた皮が香ばしく、冷めてきたお芋は甘みが増したように感じました。eateatさんオリジナルブレンドの酸味のあるハーブティとの意外な組み合わせも好評でした。みんなでお片づけもして、楽しい時間を過ごしました。

次回は10/27(日)。その頃にはおいもは旬になりもっともっと甘くなるでしょう。寒くなってくるのが楽しみになりますね。今度はキッズ向けの認知症サポータ養成講座と一緒に開催します。詳しいお知らせと参加お申込みはこちらからどうぞ。

10/27 石焼きいも会の情報をみる

写真:よっちゃん(一部は赤松+参加者様)
文:赤松武子(葛西スペース)